小規模多機能ホーム「厨」
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「厨」名称の由来
1980年(昭和55年)高田町小泉地区の圃場整備の際、墨書土器を含む土器片が出土して遺跡(小泉遺跡)であることが判明した。1999年(平成11年)に市道拡幅工事に伴う発掘調査が行われたが、新たに墨書土器が多数見つかり、その中に「厨」と記されている土器が2点含まれていた。須恵器(陶器に近い硬質の土器)の坏(飲食物を盛る椀形の器)で底の部分に墨書がある。その年代は、9世紀前半と見られる。このことから、小泉遺跡を気仙郡の郡衙(郡役所)であると見る研究者も多い。
2003年陸前高田市教育委員会発行 小泉遺跡関係用語集より
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