5月30日、気仙沼の〝いちば寿司〟さんへ、皆さんの大好物のお寿司を食べに行きました。
朝食後の所長の「今日は皆さんで、気仙沼の寿司屋さんに食べに行きます」の声に「いがったあ」「楽しみだな」等の声が聞かれました。前日に入所した方に伝えると「お寿司食べに行くの、嬉しい」と飛び切りの笑顔で喜んでいました。入所したばかりで緊張もあったのでしょう、あまり笑顔が見られなかったのですが、この時は緊張がほぐれたように満面の笑みでした。
いちば寿司に着くと、すぐにお寿司が配膳されました。この日に頼んだのは何種類もの刺身やめかぶ、卵焼きが乗った『海鮮丼』です。皆さんに配膳されるのを待つ間「ああ、見てるだけでよだれが出そうだ」「なんと、おいしそうだな」などの声がして待ちきれない様子です。
「いただきます」とあいさつして食べ始めると、皆さん黙々と何もしゃべらずに食べ始め、普段、小食の方も残さずに食べていました。旬のホヤが品切れで食べられず「残念だね」「食べたかったな」との声もありましたが、「美味しかった」と満腹になって帰ってきています。