1月22日、勝久会 新春落語会ということで、三遊亭楽太郎(現・六代目円楽)さんに入門し、円楽一門会に所属の落語家でさんりく・大船渡ふるさと大使としても活躍中の三遊亭 楽大さんをお招きし、新春にふさわしい寄席『時そば』と『花見酒』という演目の2席を披露していただきました。
時そばという演目では、蕎麦屋と16文の蕎麦の勘定をごまかそうとする男とのかけ合いがとても面白い寄席で、蕎麦を勢いよく食べる場面を扇子を巧みに使いながら、本物同様に表現されておりました。そのものの見事さに、ご利用者様や職員からは、自然と拍手や歓声が沸きあがっておりました。
日頃なかなか寄席に触れる機会がないこともあり、ご利用者様からも非常に好評で、皆さん喜んでおられましたし、今後も、継続的に楽大さんが寄席を披露しにお越しいただけるとのことで、次回の演目に期待しながら、楽しみにお待ち申し上げております。