法人主催の夏休み特別企画『子ども参観日』を8月7日に開催し、 小学1年生から6年生までの計12名の職員のお子さんやお孫さん に参加いただきました。
このイベントは、子ども達に親の職場や家族が働く姿を見せたり、仕事内容を聞かせることで、親の仕事への理解を深めたり、家庭内での コミュニケーションを向上させること、子どもの職業観を育むこと、 また、家族とのコミュニケーションを促進すること、職員間の相互理解を深めること等、 ワークライフバランスの推進により働きやすい環境づくりに繋げることを目的と しています。
子ども達は、最初は、全員緊張の面持ちでしたが、名刺作りからスタートして、 理事長と名刺交換や記念撮影を行い、色々な施設を見学し医療機器の説明を受けたり、 特殊浴槽の体験をしたり、利用者様のリハビリ運動に参加したり、流しソーメンや スイカ割りを一緒に楽しく行いながら、知らないうちにすっかり全員打ち解けて 仲良くなりました。 家族が働く部署では、職員は、恥ずかしそうにしていましたが、子ども達は、 興味深げに説明を聞き、家族と一緒に素晴らしい笑顔で記念写真を撮りました。 1日コースの長丁場で、子ども達は、緊張や慣れない雰囲気の中で、若干疲れたようでしたが、最後は、働く家族に対しての「メッセージ」を真剣に、かつ力強く 書いていました。
また、参加してくれた子どもたちの中には、夏休みの宿題の自由研究として『子ども参観日』を取りあげ、勉強になったことや感想を上手に纏めてくれた子どももおり、大変嬉しく思いました。
今回は、初めての試みでしたが、参加した子ども達からは、「楽しかったから、また来年も来たい!」と大好評でしたので、来年も本取り組みを継続して展開して いくとともに、ワークライフバランスを推進し、職員一人ひとりが活き活きと働ける 環境づくりを進めて参りたいと思います。