平成25年12月より、当法人でEPA介護福祉士候補生として、介護老人保健施設気仙苑で働きながら、昨年、見事に国家試験に1発合格し、晴れて介護福祉士となったザキ ジクルッラーさんが、残念ながら、今月末で転職する運びとなりました。
ザキさんは、日本語もお上手で、真面目で大人しく、優しいお人柄から、ご利用者様やスタッフ皆からとても親しまれておりました。入国当時から、介護福祉士国家試験に合格する目標をしっかりと持ち続け、仕事にも勉強にも、プライベート(特に、日本中を旅行すること)にも常に一生懸命だったのがとても印象的でした。
旅行から帰ってくると、いつも、「つまらないものですが・・・」と言いながら、お土産を届けてくれたザキさん。職員から「つまらないものだったら、いらないよ~」と冗談を言われながら、そのやり取りが懐かしく思い出されます。
一旦、インドネシアに帰国し、春からは、また新天地で介護福祉士として働くということで、ザキさんの介護福祉士としての更なるステップアップと、幸多い人生を勝久会職員一同、心よりお祈り致しております。
2月22日に、ザキさんが大船渡を発つということで、仲の良い職員が見送りに行った際の写真を投稿いたします。当初、BRT盛駅からの出発と言っていたのにも拘わらず、急遽、大船渡駅から乗ることになっていたというハプニングにも見舞われましたが、見送り部隊も、青くなりながら大船渡駅まで移動し、なんとか見送りに間に合うことができました。見送りにいった職員からは、苺のあまおう(特大サイズ)と大船渡市のゆるキャラ、おおふなトンのキャラクターグッズのお土産を手渡されました。
ザキさん、4年3ヶ月間、本当にありがとう、そして本当にお疲れ様でした。