2月21日（水）に、大船渡施設の研修委員会主催で、下半期の全体研修を開催しました。内容は、『職場におけるハラスメントの防止について』ということで、講師は、法人事務局の臼井総務課長が務めました。
管理職や正職員・臨時職員等関係なく、誰でも自由に参加できるよう、自由参加型とし、約50名の職員が参加しました。ハラスメントとは、「嫌がらせ・イジメ」という意味があり、パワハラ、マタハラ、セクハラの他にもパタハラ、家事ハラなど、全部で39種類のハラスメントがあることや部下から上司に対する逆セクハラもあるということを学びました。また、ハラスメントに該当する事例紹介、あるいはハラスメントを予防するための手法や相談窓口、相談対応の流れなどの説明を約1時間の内容で受講しました。
参加した職員からのアンケートでは、大変分かりやすい内容だった。日頃、冗談とは言え、セクハラに該当するような発言をしてしまっていることに気づかされ、普段の自分の言動を見つめ直す良い機会となった。
また、自分の意図とは関係なく、相手が不快に感じたり、嫌だと思えば、それがハラスメントに該当するということなので、自分本位で判断しないよう気をつけなければならないという声が寄せられていた。
円滑なコミュニケーションで、ハラスメントを予防し、良い職場環境について改めて考えさせらえる、大変有意義な研修会となりました。